Amazonさんで販売されている方、これから販売しようとされている方もいらっしゃると思います。
大口登録の方は商品をまとめてAmazonさんに送るから、そんなに送料は気にしなくて良いかもしれません。
でも私の様に小口販売されている方は毎回送料がかかるのでフリマ同様、送料を如何に安くするかが、とても重要です。
私の例で具体的に数字を出して説明させて頂きます。
Amazonで決められている送料
Amazonさんでは実際の発送にいくらかかったかは関係なく以下の様に送料が決まっています。
昨日、2,654円の商品が1つ売れました。
その時のAmazonさんで決められた配送料は525円でした。
上の表の「その他のカテゴリー」に属した様です。
Amazonの手数料
2,654円の商品が売れてAmazonさんで決められた送料が525円です。
ご購入者様の支払い金額は以下の通り3,179円です。
商品価格および諸費用
項目 | 金額 |
---|---|
商品価格 | 2,654円 |
配送料 | 525円 |
購入者のお支払い額 | 3,179円 |
ご購入者様の支払い金額3,179円に対して下記の表の様にAmazonさんに460円の手数料を支払います。
手数料内訳
販売手数料 | -350円 |
その他の手数料 | -110円 |
販売手数料の割引のプロモーション | ¥0 |
純利益概算 | ¥2,719 |
ご購入者様の振込金額3,179円からAmazonさんの手数料460円を差し引いた2,719円が私の口座に振り込まれる事になります。
上記の様にAmazonさんから頂ける送料は525円です。
でも私は送料374円で送りました。
宅急便コンパクトで発送しました。
東京同士でしたので通常ですと送料610円+箱代70円で680円です。
でも私は以前にも書きましたがクロネコメンバーズに登録していますし、クロネコメンバー割BIGのカードも持っています。

その割引きを全て利用して以下の様になりました。
元々の送料 | 610円 |
クロネコメンバー割BIGで支払い | 15%引き (ー91.5円) |
デジタル割 | 60円引き |
持込割 (クロネコメンバーズ) | 150円引き |
計算上の支払い額 | 308.5円 |
実際の支払い額 | 304円 |
上記の様に計算上だと308.5円なのですが実際にクロネコメンバーズカードから引き落とされた金額は304円でした。
いつも自分の計算より安く済むんですけど私の計算が間違ってるかなあ?
もし間違いがあったら指摘して下さい。
この304円+宅急便コンパクト専用の箱代が70円かかります。
なので元々610円+70円で680円の送料が374円で済んだ事になります。
随分安くなりますよね。
これ1つだけ見ても306円安くなりますが、これが度重なる訳ですから、とても大きく違ってきます。
そしてTポイントも1ポイントだけですが貰いました。
なので細かく言うと307円安くなりました。
この割引制度を使わない手はないと思います。
フリマの時には決められた発送方法がありますから使えなかったりしますがAmazonでの小口販売や個人的にどなたかに荷物を送る際にはとても安く済みます。
まずはクロネコメンバーズに登録してクロネコメンバー割BIGカードを作りましょう。
BIGのカードは入金が50,000円以上からです。
最初ちょっと痛いかもしれませんが15%引きになるので使わないと損だと思います。
50,000円なんて…という方はBIGではなく普通のカードを作って10%引きにする手もあります。
BIGではない10%引きのカードでしたら3,000円から入金できます。
詳細はこちらでどうぞ。
そしてこの「らくらく送り状発行サービス」からスマホで二次元コードを作成します。
その二次元コードとクロネコメンバーズ割のカードを持ってヤマト運輸営業所に持込みましょう。
そしてネコピットで送り状を発行すれば全ての割引サービスが受けられます。
ネコピットの使い方
ネコピットは慣れれば超簡単です。

- 先程作った二次元コードを用意しておきます。
- 「宅急便をスマホで送る方」を選びます。
- すると二次元コードを読み込む画面が出るので画面の後ろ側にスマホを持っていき読み込ませます。
(これが他とちょっと違う所です。)

このディスプレイの裏側(向こう側)にスマホを持っていき二次元コードを読み込ませます。
二次元コードを読み込ませ送り状が発行されたらクロネコメンバー割のカードで支払って下さい。
これで完璧に割り引きされます。
本当は発送先をヤマト営業所にして営業所受け取りにすると更に60円引きになるのですがAmazon発送の場合は相手がご購入者様なので、これは使えません。
普通の宅急便を発送する時は相手によっては使える技です。
